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『~しゃけ番長。のこれ観よ!~vol.1 そこのみにて光輝く』

どうもー、唐突にはじまりました新連載(?)
「~スタッフ・しゃけ番長のこれ観よ~」!!略してー…、SSK!!
いままでのブログとなにが違うのか!?えー…なんら変わりはありませんがっ!
この連載ではビデックスJPスタッフ・しゃけ番長。がオススメの“一本”を濃く紹介出来ればと思っています。
第一発目がコチラ…綾野剛、菅田将輝、池脇千鶴出演の映画「そこのみにて光輝く」

―どん底で苦しい生活、そこでしか見えない一筋の光-

 

 

jon_chirashi

あらすじ:仕事を辞めて何もせずに生活していた達夫(綾野剛)は、
パチンコ屋で気が荒いもののフレンドリーな青年、拓児(菅田将暉)と出会う。
拓児の住むバラックには、寝たきりの父親、かいがいしく世話をする母親、そして姉の千夏(池脇千鶴)がいた。
達夫と千夏は互いに思い合うようになり、ついに二人は結ばれる。
ところがある日、達夫は千夏の衝撃的な事実を知り……。

41歳で自ら命を絶った作家・佐藤泰志。彼の唯一の短編小説を
「オカンの嫁入り」などで知られる呉美保監督が映画化。
社会の底辺でもがき、暗闇の中から希望を見出そうとする主人公たちの姿は
まさに“そこのみにて”光輝いている・・・。

注目すべきは役者の体当たり、リアルを追及した演技である。
彼等でなくしてはこの映画は成り立たないといっても過言ではないです。
その中でも特に拓児役を演じた“菅田将輝”、彼のキャラクターはほんとに憎めない。

映画だけではない、現実社会においてもたくさんの若者がもがき、苦しみ
その中で必死に生きてる。何かを掴もうとして。。
悲しく重い作品の中にもそこに、たしかな“愛”が存在した。
今を必死に生きることの美しさが描かれている気がした。

もがき、苦しみ必死に生きている人間は、美しい。
全ての人が報われるわけではない。それでも今日も誰かが必死に“今を生きている”のだ。

記事担当:しゃけ番長。

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(C)2014「そこのみにて光輝く」製作委員会

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