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【母の日】母は、不死身じゃない…。母に感謝しながら、映画『母の身終い』を…。

母は強し。子にとって、母はいることが当たり前で、ついつい母は不死身だと思ってしまったりしがちだったのですが…。そんなわけがない…。母も人間ですからね。「親孝行したい時に親は無し」ということわざありますが、親が元気なうちは、親の有り難みに気付かず、それに気づく頃には親はいなくなっているもの…。だから、親が生きているうちに孝行せよ!そんな戒めを込めて、映画をご紹介します。

母の身終い

尊厳死を望む母と息子の絆を描く人間ドラマ。

麻薬の密売で服役していた48歳の男アランは、出所して、母親のイベットが暮らす実家で再出発を図るが、母と衝突してばかり…。ある日、アランは母が余命わずかとなり、尊厳死の選択をしたという意外な事実を知り…。

母の身終い 場面写真

愛する人の究極の選択。

しょうもないバカ息子が、母の最期に子供のように泣く所は、心が痛かったです。生死観や親子関係に、心打たれまくります…。母が大好きな人も、うっとうしくて仕方ないと感じている人も、母を知らずに育った人も…。自分や家族のことを、ゆっくり、じっくりと見つめ直すのにピッタリな映画です。

母の身終い 場面写真2

 

カーネーションHappy mother’s day!!!!

 

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(C)TS Productions- Arte France Cinema-F comme Films 2012

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