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余韻がハンパない…第89回アカデミー賞3部門受賞!映画「ムーンライト」

第89回 アカデミー賞作品賞受賞「ムーンライト」

手違いで渡された封筒により、前代未聞の結末で幕を閉じた第89回アカデミー賞。
授賞式を観ていましたが、作品賞を授賞するのは、既に美術賞、撮影賞、作曲賞、主題歌賞、監督賞、主演女優賞の
6部門を制覇していた「ラ・ラ・ランド」ではないのかと思っていました。
きっとあの場にいた会場の人々、画面越しに観ていた視聴者も大半の人がそう思っていたのではないかと思います。
そんな中、見事作品賞、脚本賞、助演男優賞の3部門を制覇した「ムーンライト」!

映画史に刻まれる、最も切なく、最も純粋な愛の物語

「ムーンライト」

【あらすじ】

名前はシャロン、あだ名はリトル。内気な性格で、学校では“オカマ”と呼ばれ、いじめっ子たちから標的にされる日々。
その言葉の意味すらわからないシャロンにとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友達だった。
高校生になっても何も変わらない日常の中で、ある日の夜、月明かりが輝く浜辺で、シャロンとケヴィンは初めてお互いの心に触れることに・・・

【解説】

圧倒的な映像美と情緒的な音楽で綴ったこの物語に、世界中が虜になる。
数々の映画賞レースを席巻・北米で大ヒットを記録し、各界から熱狂的な賛辞が後を絶たない。
なぜ『ムーンライト』が世界中を魅了しているのか、それは不思議なことに主人公シャロンと同じ感覚を覚えるからだ。
人種、年齢、性別、性的指向を越えた普遍性がある。
“ムーンライト”それは暗闇の中で輝く光、自分が見せたくない光り輝くものを暗示している。
誰もが一度は人生のどこかのタイミングで同じようにもがいたことがある。
どうにもならない日常、胸が張り裂けるような苦しみ、甘い初恋のような切なさ、忘れたい痛み……。
思いもよらない再会により、秘めた想いを抱えながら、本音を見せられずに生きてきたシャロンの暗闇に光がさしたとき、我々の心は大きく揺さぶられ、深い感動と余韻に包まれる。

 

世界的な反響が後を絶たない!!

革新的!目からウロコが落ちる。これほど美しい映画が、これから出てくることはないだろう。 __NYタイムズ紙

文句なしの傑作!この映画を見終わって映画館を出る時には、人生が変わっている__ローリングストーン誌

ムーンライトを観終わった後の余韻がハンパない・・・

境遇も人種も何もかも違う主人公シャロン…そんな彼に深く深く感情移入している自分がいました。
「自分の未来を変えるのは自分自身。」
そんな浅はかな事は、この映画を観てから発する事は難しい。
どうにもならない、あの日常から誰かシャロンを救ってほしいと強く強く願うばかりです。
劇中、言葉数は少ないのに、こんなにも想いがあふれ出て見えるのは、彼の中の想いがおさまりきれないからでしょうか。
この美しく深い余韻から抜け出せません。
観終わった後も、ずっとシャロンの事を思っている自分がいました。

ムーンライトの詳細を知りたい方は
下記特集ページから↓↓

 

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