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見逃しちゃいけなかった!!2013年の邦画『くちづけ』『横道世之介』

東京映画記者会(在京スポーツ新聞7紙の映画担当記者で構成)の投票で選ぶ「第56回ブルーリボン賞」が、先日、発表されていましたね。『くちづけ』で、初主演を務めた貫地谷しほりが主演女優賞を受賞。『横道世之介』は、高良健吾の主演男優賞と作品賞の2冠を獲得。おめでとうございます!

 

えっ!?まだ観ていない!?ぶっとばすぞ~~~!!(もう大人なので、リアルには、ぶっとばしませんがwww)まぁ、優しくお伝えするならば、「ご覧になっていないなんて、本当に、もったいない♥♥♥」ということです。賞をとったからスゴイとか言うつもりはないのですけどね…、この2作品は絶賛オススメです。昨年、劇場公開した時に、映画館で観ていただきたかったです!!でも、残念ながら、見逃してしまった方々は、この機会に、どうぞネット配信でご覧になって~♥♥♥

2作品とも、お涙頂戴映画じゃないけど。何でだろう…最後に、涙が…!? 

★★★★★ 『くちづけ』 ★★★★★

劇作家で俳優の宅間孝行が主宰し、2012年をもって解散した劇団・東京セレソンデラックス。その名作の舞台を堤幸彦監督と貫地谷しほり主演で映画化。知的障害のある娘(マコ)と父との父娘愛の物語。

父と娘の愛。純粋で、せつなくて、あたたかくて、優しくて、悲しい…。

なのに、笑っちゃう…。

30歳のカラダに7歳の心をもつ、無邪気で優しいマコ。自由すぎて、常識からは、はみ出しちゃっていますけどね。人は、みんな違っているもの。できないことや弱い部分は、誰にでもある…。でも、誰にだって、いいところだってある♥そうやって、優しい気持ちで生きられる世の中だったらいいのにな…。平和に、生きたいだけなのに。それは、どうも難しいことが多いようです…。

  

 

★★★★★ 『横道世之介』 ★★★★★

『パレード』『悪人』の原作者として知られる吉田修一が毎日新聞で連載していた作品を映画化。長崎から上京してきたお人よしの主人公の青年と周囲の人々の物語。

世之介よ、私の最高の友達だ!

しばらく会ってないね… 。これからも、会うことはできそうにないね…。

私の青春にいた、きっと誰しもの青春にいた友達。それが、横道世之介です!一緒に過ごす毎日は、別に特別じゃなくて、たわいもない毎日だったのだけど…。そのたわいもない毎日が楽しくて可笑しくて、今となって、そこには沢山の優しさがあったと知るのです。出会えたことが幸せだと思う青春時代の大切な人のこと、思い出します。

  

 

見逃しちゃいけなかった!!2013年の邦画!!『くちづけ』と『横道世之介』は、必見です

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(C)2013 「くちづけ」製作委員会  (C)2013「横道世之介」製作委員会

 

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