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ブッ飛ばされた気分…!!!!! そんなカンヌ国際映画祭の映画を…。

2014年 第67回カンヌ国際映画祭、開幕!!

1946年に、フランス政府が開催して以来、毎年5月にフランスのカンヌで開かれている有名な国際映画祭の一つ。カンヌ国際映画祭は、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と併せ、世界三大映画祭です。個人的には、カンヌ国際映画祭が、大好きなのです。世界中のスターが集まり、映画界の国際的な社交場ではあるのですが、そんな華やかな魅力だけではなく、若い才能の支援もしていて、衝撃作が続々と世に広がっています。私は、幾度となく、ブッ飛ばされた気分になった映画に出逢いました。実際には、カンヌ国際映画祭に行ったことないですけどねw いつかは、行ってみたいと、夢見ながら~☆でも、行ったことがなくたって、カンヌ国際映画祭をきっかけに出逢った映画で、私の世界は広がるばかり~。知識が深まったり、好奇心を刺激されたり、わけがわからなすぎて呆然としたり・・・。そんな映画との出逢いを生みだすカンヌ国際映画祭なのです。ということで、数々の過去受賞作や出品作より、おススメ映画をご紹介させていただきます。

 

史上最強の破滅型の恋愛。ある意味、純愛・・・。

 『ピアノ・レッスン』・・・ひとりの女と、ふたりの男。一台のピアノの美しい旋律にのせて繰り広げられる、激しい三角関係。ピアノにエロスを感じてしまうのは、私だけ?エロティシズムという意味を知ることになる映画でもあります。

『愛の残像』・・・自ら命を絶ったかつての恋人と、今も生きて人生を謳歌する男。相手を想い、自分が破滅していく…。生と死を越えた、狂気の愛の世界なのでした。

 

ガツンと頭を殴られる!そんな衝撃作。

『オンリー・ゴッド』・・・兄を殺され復讐を遂げようとする男の前に、神を名乗る謎の男。シンプルで、複雑。どこまでも美しく、どこまでも冷酷。もう、どうかしてます。

『キナタイ-マニラ・アンダーグラウンド-』・・・マニラの闇で、ざわつき、うごめく悪夢。軽い気持ちから麻薬の売買に足を踏み入れた青年が、娼婦の拉致・殺人と、転がり落ちていく…。底知れぬ地獄世界の不安と恐怖に、絶句でした。

 

香りたつ映画。匂いや気配までも、感じます。

『青いパパイヤの香り』・・・雨と木々が織りなす青臭い匂い。真夏の夜の鈴虫の鳴き声。オリエンタルな少女の成長。すぐそこに、ベトナムがありました。静かで凛とした美しき世界です。

『ブンミおじさんの森』・・・死を間近にしたブンミおじさん。タイ北部を舞台に、輪廻転生の物語がファンタジックに描かれてます。自然を目の前で感じながら、人の生き死には、自然の巡りの一部だという素朴な死生観に触れるのです。

 

他にも、色々と映画をご紹介中。カンヌ国際映画祭 特集で、映画を探してみて下さい。そして、素敵な映画に出逢えることを願って~☆

 

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(C)1993 JAN CHAPMAN PRODUCTIONS & CIBY 2000 (C)2011 – Rectangle Productions/StudioUrania (C)Copyright 2012 : Space Rocket Nation,Gaumont & Wild Bunch (C)Swift Productions 2009 (C)1993 LES PRODUCTION LAZENNEC (C)Kick the Machine Films

 

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