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◆◇◆モスクワ国際映画祭“W受賞”達成!!おめでとう特集!!!◆◇◆

熊切和嘉監督の映画「私の男」が、、、
第36回モスクワ国際映画祭コンペティション部門最優秀作品賞(グランプリ)に輝きました!
日本映画では、新藤兼人監督『生きたい』以来15年ぶりとなります!!
さらに、主演を務めた浅野忠信さんは最優秀男優賞を受賞!こちらは31年ぶりの快挙となりました!!!

―映画「私の男」―
直木賞作家・桜庭一樹氏のベストセラー小説の映像化。
震災孤児の「花」(二階堂ふみ)と彼女を引き取った「淳悟」(浅野忠信)の禁断の純愛を描いたラブストーリー。
主演の2人の演技力はもちろん、脇を固める俳優陣の熱演!!
映し出される北の自然の美しさ、カメラを使い分け撮影された映像技法、演出の凄さ!!!
そして、切なくも惹きこまれるストーリーには最後まで目が離せません。。

◇見事、最優秀作品賞(グランプリ)を獲得した熊切和嘉監督の2013年公開作品◇

「夏の終り」

◆原作は瀬戸内寂聴さんが出家前、自身の経験を元に執筆された小説『夏の終り』。
年上の男と、年下への男の愛欲…
三角関係の狭間で女の業に苦悩する主人公「知子」を若手実力派女優、満島ひかりが演じた。
一途に知子を求める年下の男「涼太」を演じた綾野剛は第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得。
寛容でありながら、ずるさも併せ持つ年上の男「慎吾」を演じる小林薫はベテランならではの存在感を放つ。
2人の男の間で揺れながらも独自の愛を生きる知子の人生を情緒溢れる映像で描く。

◇最優秀男優賞受賞俳優!浅野忠信さん主演作品◇

「サッド ヴァケイション」

◆「EUREKA」などで国際的評価も高い青山真治監督が自身の同名小説をベースにメガホンを取り
主演に浅野忠信。石田えり、宮崎あおい、オダギリジョー、光石研ら豪華俳優陣を迎え
様々な現実と運命に翻弄される男たちと、彼らを未来へと導くゆるぐことなき女たちを描いた。
母性や女性の強さを感じることの出来る映画。尚、この作品でも浅野忠信と高良健吾は共演を果たしている。

「これでいいいのだ!!映画★赤塚不二夫」

◆日本中から愛されるギャグの王様、赤塚不二夫。
「面白いこと」に命を捧げた、赤塚不二夫の強烈過ぎる笑撃的な人生を浅野忠信が熱演!
ハチャメチャなのに憎めない、おバカな天才を描くコメディ&ドキュメント映画!
「私の男」とは180度違う、浅野忠信の振り切った演技は必見!これでいいのだ!!

 

◇プロデューサー西ヶ谷寿一さん、高良健吾さん関連作品◇

「横道世之介」

◆1980年代を舞台に繰り広げられる青春ストーリー。
特別な出来事があるわけじゃないが、そんな日常の中に「幸せ」と「やさしさ」は満ちていて・・
上京、出会い、別れ…屈託のない青年、世之介が大学で出会った人々と過ごした日々を綴る。
振り返った時に、その時に「生きた」喜びと愛おしさを感じることが出来る。心温まる映画。
主演を務めた高良健吾はこの作品で第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。
また、綾野剛は上記「夏の終り」と合わせてのアカデミー賞新人賞受賞となっている。

◇1999年(前回)最優秀作品賞受賞作品◇

新藤兼人監督 「生きたい」

◆1999年公開。「老い」をテーマに高齢化社会の現実を姥捨て山伝説と交えて描いた
社会派の人間ドラマ。三國連太郎演じる「安吉」は妻に先立たれ、嫁ぎ遅れの長女「徳子」(大竹しのぶ)と
暮らしていたが…21世紀になり、より深刻化を増す「高齢化問題」について、
また、親子の繋がりとはなんなのかを考えさせられる作品。

その他、モスクワ国際映画祭関連作として大竹しのぶさんが最優秀主演女優賞を獲得した
映画「ふくろう」も7月4日~配信予定です!是非、ご覧下さい。

邦画作品や日本の俳優さんの演技が世界で認められるというのは誇らしく、とても嬉しいですね!
当サイトに作品がなく、紹介できませんでしたが二階堂ふみさんの演技がほんっっとすんばらしいんです!!
年齢とか、キャリアとかそんなもの関係ないと感じさせる若き才能の塊です!

気付いた方もいらっしゃるかもいれませんが、綾野剛さんの名前を出したのは
8月30日公開予定の実写映画「ルパン3世」で浅野忠信さんと共演されるからです!

今から浅野さんがどんな「とっつぁん」を演じてくれたのかが楽しみです!!

記事担当:しゃけ

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