開放的になり、ちょっと大胆な季節がやってきました。「ひと夏の恋」なんて、甘酸っぱい言葉が街に流布し、何だかソワソワこそばゆい。夏は恋愛が燃え上がる季節と言われがちですが、恋やら愛やらって、通常語られるほど、生ぬるいものじゃない・・・。そう思ってしまうのは、私が歳をとったせいでしょうか・・・?それとも、官能的な映画に感化されすぎているのでしょうか・・・?エロティシズムが描かれた映画、私、昔から大好きなのですよね・・・。人間の根源に迫り、大人の色気を学ぶには最高の映画です。息をのむほど美しい女、ミステリアスな男、狂おしい情、危険な関係。その香りに、時に憧れ、時に幻滅してみたり・・・。そんな私が好きな映画をご紹介します。夏のお供に、どうぞ~。
女は競ってこそ華、負けて堕ちれば泥。
これは、『陽暉楼』のキャッチコピー。たまらなく好きです。『陽暉楼』は、『鬼龍院花子の生涯』に続き、五社英雄が宮尾登美子の原作を映画化した文芸大作。西日本一を誇る土佐の高知随一の社交の場、陽暉楼を舞台に繰り広げられる様々な人間模様が描かれています。池上季実子と浅野温子の女同士の激しいぶつかり合いは、もはや喧嘩の域を超えて、乱闘です…。華やかさと、その裏側にある女たちの哀しい渦は、凄みがあります。
遊郭を舞台にした映画。愛と夢と朽ちゆく儚さと・・・。そんな世界に、どっぷり浸れる映画をご紹介します。
(C)東映
どの映画も、やっぱり好きです。そんなこんなで、大好きな世界をもっと語りたい♥そう思って、官能映画についての、あれや~これや~。うふふふ♥密やかに、官能映画Twitter始めてみることにしました♥
———————————————————————————————————-
※ご留意事項※ 将来、テキストや画像をクリックし、飛び先がリンク切れになる場合は、配信期間が過ぎ終了したためです。ご了承いただけると幸いです。