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‘2015/08’ カテゴリーのアーカイブ

名作童話を実写映画化!!現代版とも言えるイタリアのシンデレラ☆

2015/08/27

goldflame 1

今回は名作童話を実写映画化したファンタジー作品を御紹介致します~♪

りぼん3シンデレラ

前篇後篇の2部作となっております!

シンデレラ 前篇シンデレラ 後篇
イタリア・ローマを舞台にピアニストを夢見る少女オーロラはいつか夢が叶うと信じ、美しい女性に成長していきます。
主人公オーロラを演じる「ヴァネッサ・ヘスラー」さんはイタリアとアメリカのハーフでイタリア語、英語、フランス語を話すことが出来る女優さんです。
2013年 最も美しい100人”に選ばれたイタリアのスーパーモデルでもあります!

シンデレラ 前篇シンデレラ 前篇

設定は王子ではなく御曹司、パーティーが仮面舞踏会などイタリア版ならではの演出が新しく、アニメや今年公開されたシンデレラとはまた違ったストーリーで楽しませてくれます!
わたしのお気に入りのシーンはあのロー○の休日が思い浮かぶ主人公と御曹司のシーンです♪
イタリア版ならではのおしゃれなファッションや小道具、街並みもポイントです!

シンデレラ 後篇シンデレラ 後篇

また主人公のオーロラの活発さが清々しく、従来のシンデレラとは違った現代的な女性を描いているところも魅力的だと思います。
義理母と義理姉たちのいじめのシーンが少なめで明るめのストーリーに仕上がっているとも感じました。

是非前篇後篇、両方ご覧になってみて下さい~!

 

他にも人気の童話作品あります~!!

眠れる森の美女眠れる森の美女

 りぼん3眠れる森の美女

今までにない大胆で斬新な設定によって描くファンタジー・ロマンス!

雪の女王雪の女王

りぼん3雪の女王

『アナと雪の女王』原作を完全実写映画化!誰も知らなかった“雪の女王”の真実の物語。

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(C) Lux Vide S.p.A. (2011)/(C)2008 ZDF tivi (C)2015 Licensed by Global Screen – All Rights reserved/(C)2014 ZDF/ Kinderfilm / Visual Norden (C)2015 Licensed by Global Screen – All Rights reserved

※ご留意事項※ 作品により、将来、テキストや画像をクリックし、飛び先がリンク切れになる場合は、販売期間が過ぎ、販売を終了したたためです。ご了承いただけると幸いです。

記事担当:なべ子映画女子(お気に入り映画、最新映画情報を呟いてます♪)

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お盆明け。「家族」を見つめる……。オススメの家族映画!

2015/08/20

お盆が終わり、また、いつもの日常がまわり始めました。だけど、お盆の後は、少しだけ世界が変わって見えます。

お墓参りに行くと、過去に先祖がいたからこそ今の自分がいて、今の自分の目の前の人を大切にして、そして未来につないでいきたいと、改めて、思います。それをしないと、短期的に、刹那的に、自分のことだけしか考えないので・・・。正直なところ、日々の忙しない日常の中では、そうなりがちですし・・・。でも、お墓参りに行くことによって、「過去・今・未来」、「生死」、そして「家族」に対して、じっくり向き合うことができ、お墓参りは大切な習わしだと思います。そして、そんなことを考えつつ、お盆からお盆明けの時期は、「家族」の映画の数々を観たくなるのです。

 

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家族。 その重さ、深さ、強さ。

そんなことをズシリと感じられる映画をご紹介!

black2

 

重力ピエロ

人気作家・伊坂幸太郎の大ベストセラーが原作。

原作とは異なる部分もありますが、芯の部分は同じです。絡み合う緻密な謎に、息することを忘れてしまいます。そのスリリングな展開の先には、常識をはるかに超えた家族愛の形があります。

どんな悲劇があっても、家族の愛情は、全てを包み込むことができる・・・。

 

アイアン・ソルジャー

日本では劇場未公開。期待以上!感極まる。

最前線で命をかける米軍女性兵士。色々な犠牲を払い、戦地に赴く女性兵士の苦悩と葛藤が心に突きささります。女性兵士としての誇りか、大切な息子との生活か。

結局のところ、悩みながら最後は自分で決めるしかない。その時、家族が支えとなる・・・。

 

お盆明け。

再び、家族を見つめる時間のお共に、

家族映画オススメです。

 

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(C)2009『重力ピエロ』製作委員会 (C)2013. FORT BLISS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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衝撃のラストで大号泣…「ワン・デイ 23年のラブストーリー」

2015/08/14

goldflame 1

23年。23回の7月15日。どの1日も、あなただけを見ていた―――。

ワン・デイ 23年のラブストーリー

ワン・デイ 23年のラブストーリー

このラブストーリー・・・結論から言いますと、ラストでとにかく大号泣・・・!
久々に嗚咽をもらしながら、ラブストーリーを観た気がします(笑)
※休みの日の前日に観る事をおすすめします!

ワン・デイ 23年のラブストーリーワン・デイ 23年のラブストーリー

アン・ハサウェイ演じる真面目でしっかり者のエマと、ジム・スタージェス演じる自由奔放で恋多き男デクスター。
対照的な二人ですが、初めて会話をした時から魅かれ合うものの、いつもタイミングが合わずすれ違ってしまう…。
そんな二人のはがゆい23年間ですが、全てをさらけ出し、ありのままのでいられる特別な関係は他にはないもので、
知的なエマと波乱万丈のデクスターの掛け合いが、とても愛おしく感じられました。

ワン・デイ 23年のラブストーリーワン・デイ 23年のラブストーリー

そしてロンドン、パリを舞台に恋愛の中で誰もが経験する「1日」だけを23年間に渡って描いたというこの作品は、
とにかくロマンチック!!
最近冷房に当たり過ぎているのか、生まれ変わったのならこんな地で恋愛を育んでいきたいと、一人妄想してしまいました(笑)
この映画の魅力は、主演のアン・ハサウェイとジム・スタージェスが美男美女過ぎるという事も大きなポイント!!

そんな二人の出演作品は他にもあります~♪

リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?ハートレス-悪魔と契約した男-ウェイバック-脱出6500km-

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(C) 2011 Focus Features LLC. All Rights Reserved./(C)2005 Hoodwinked,LLC All rights reserved./(C)Starlight Places Heatless Ltd.2009/(C)2010 Siberian Productions,LLC

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男と女。そして、彷徨う・・・。ゴダールは、ずっとそうだった・・・。

2015/08/06

さらば、愛の言葉よ

「ゴダールの最新作は、3Dだ」

そんな噂を耳にして以来、楽しみにしていた映画が『さらば、愛の言葉よ』。観た時の衝撃たるや!!!何が、そんなに衝撃かって!?完全に、置いてきぼりにされること(笑)。。。遠近感も平衡感覚も崩壊して、言葉と言葉が重なりあり、彷徨うことになります・・・。だけど、ゴダールが遊んでいるような気がして、そのワクワク感に、吸い込まれてしまったのでした。
80歳にして現役!常識を破壊してくるあたり、ジャン=リュック・ゴダール!「常に処女作を作る」と公言しているゴダールの映画は、やっぱり「新しい波(ヌーヴェルヴァーグ)」なのです!

2Dは、2Dでの楽しみ方があった!

何と!早くも、『さらば、愛の言葉よ』が、配信!ゴダールが仕掛けてきた遊びは、2Dになっても楽しめるのか?と思っていたら、2Dは2Dでの楽しみ方がありました。むしろ、2Dは、安心して観られます。言葉のやりとりに集中できます。
この言葉のやりとりが、難解パラレルワールドなのです。ドストエフスキーやらサルトルやらリッツ・ラングやら・・・もぅ、膨大な引用が繰り広げられるわけで・・・。。。サッパリ意味が分からない(笑)。謎解きしたいのに解読できないまま、どんどん進んでいく・・・。そのうちに、言葉には意味がないのではないかと思うようになり、ハッとするのです。そうだ!原題は、『ADIEU AU LANGAGE 3D(英題:GOODBYE TO LANGUAGE 3D)』!!!!!!!!!!「さよなら、言葉よ~~」ってなわけで、言葉に別れを告げた世界は、興味深いものでした。

努力賞は、ゴダールの愛犬★

この映画のあらすじは、「人妻と独身の男。ふたりは愛し合い、喧嘩し、一匹の犬が町と田舎を彷徨う。言葉をめぐり季節は過ぎ去り、男と女は再び出逢う。前夫が全てを台無しにし、第二のフィルムが始まる。」とあるのですが、あらすじなんて、あって無いも同然。
そんな迷宮展開の中で、ゴダールの愛犬ウェリッシュ・シープドッグのロクシーが、頑張ってます。全編中、出演し続け、河の中を泳いだり(泳がされたり?)・・・と、大活躍!第14回パルムドッグ審査員特別賞を受賞したわけがわかります。

さらば、愛の言葉よ

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過去も現在も、ずっと・・・。男と女。そして、彷徨う・・・。

正直なところ、ゴダールの映画の意味を理解したことはありません(笑)そう思ってます。でも、いつだって理解できずに彷徨うことになっても、それでも、いつだって観てよかったと思うのです。夢中になってしまうのは、ゴダール自身が楽しんでいる高揚感に引き込まれ、ゴダールの挑戦に対峙してみたい好奇心を刺激されるからかもしれません。
さらに!映画に登場する男と女が、とにかく魅惑的で目が離せません。男と女の洒落と不条理を知ることになります。若かりし頃の私は、ここに登場する女に憧れて、過ごしていました。今観ても、やっぱりカワイイし、カッコイイ女たちです。

女は女である 女と男のいる舗道 男性・女性 彼女について私が知っている二、三の事柄

 

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(C) 2014 Alain Sarde – Wild Bunch
(C) 1961 STUDIOCANAL IMAGE – EURO ITNERNATIONAL FILMS,S.p.A.
(C) 1962 LES FILMS DE LA PLEIADE
(C) 1966 ARGOS FILMS – ANOUCHKA FILMS
(C) 1967 ARGOS FILMS – ANOUCHKA FILMS – LES FILMS DU CAROSEE – PARC FILM

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