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‘2016/05’ カテゴリーのアーカイブ

★ドM女子に告ぐ!!【ドSな彼氏】オオカミ少女と黒王子★

2016/05/27

累計240万部突破の大人気コミック!!
ドS王子と見栄っ張り女子のラブコメディー!

オオカミ少女と黒王子

 ウソから始める人生最初のホンキの恋。

<あらすじ>
見栄っ張りなエリカは、友達相手に彼氏とのラブラブ話を語るが、実は彼氏いない歴16年。
そろそろ嘘も限界と思ったそのとき、街で見かけたイケメンを盗撮。
自分の彼氏だと自慢したが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也だった。
事情を打ち明け彼氏のフリをしてもらうことを承諾してもらったが、
佐田くんは優しげな見た目とは正反対の超腹黒ドS男子だった!
弱みを握られたエリカは佐田くんの犬を命じられてしまう・・・。

いよいよ今週末から「オオカミ少女と黒王子」の実写版が公開されますね!
キャストは今最も旬な俳優、山崎賢人さんと21才ながらも数々の賞を受賞してきた二階堂ふみさん。
最近はバラエティ番組での二人の露出も増え、仲睦まじい姿が微笑ましいー
劇場版も楽しみだな~と(・∀・)ニヤニヤしております♪

さてさて、このアニメのポイントは??

<ポイント1>

佐田恭也のドSっぷり!!

誰が見てもイケメン!と言われる整ったルックスに、誰にでも人当たりの良さそうな優し気な性格。
動物と戯れるさいの笑顔は最強!!!
ですが実際は・・・常に上から目線の王様!!

名言シリーズ
「なにかじゃねーだろう 犬は呼ばれたらさっさと来いよ」
「俺の一挙一動をいちいち気にして 日々悶々と過ごせばいい。楽しそうだろ?」

<ポイント2>

佐田恭也の胸キュン台詞にゾクゾクッ!

日頃ドS発言で、ヒロインエリカを驚愕させますが、ちゃんと愛がある発言も!
素直に言えないところ、こう言ったはがゆさも、ドMはたまらないのでは?

名言シリーズ
「お前 俺の彼女なんだから だまって守られてりゃいいんだよ」
「こいつは俺のだから 勝手に傷つけられると 腹立つんだよね」
「おまえは俺のモンだって印だから ぜったい忘れんな」
「世間一般でこういうのが好きってんなら そうなんじゃねーの」

<ポイント3>

最強のドSお姉さま!

ドS佐田恭也もかなわない、最強のドSっぷりが清々しい美人なお姉様怜香。
実写版では菜々緒さんが演じるそうで、適役!!と心の中で思う私(笑)
「弟恭也同様、いや、それを超えるドS姉さん頑張りたいと思います」と
意気込んでおり、実写版を観る方は是非お姉様にもご注目を~♪

ヒロインを犬扱いするドSっぷりは中々ですが、
時折見せる優しさ、そのギャップに心打たれるドM女子も
多いのではないでしょうか?

まずは第1話無料からお楽しみください~♪

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(C)八田鮎子/集英社・「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

※ご留意事項※ 将来、テキストや画像をクリックし、飛び先がリンク切れになる場合は、配信期間が過ぎ終了したたためです。ご了承いただけると幸いです。

世界が注目する★是枝裕和監督!鳥肌×涙腺崩壊の映画がズラリ!

2016/05/20

昨晩、ハナレグミ「深呼吸」のPVを観て、大興奮のまま今日を迎えています。是枝裕和監督の最新作『海よりもまだ深く』の主題歌♪映画のサイドストーリーとして撮り下ろされたもので、鳥肌ものでした。『海よりもまだ深く』は、大人になりきれない男と年老いた母を中心に、夢見ていた未来とは違う現在を生きる家族の物語。只今、フランスで開催中の第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式招待され、いよいよ明日2016年5月21日より劇場公開も始まります。楽しみ~!明日よ~、早く~来い来い!明日、映画館に行こうと浮かれながら、是枝監督のオススメ映画をご紹介いたします。

多くの国際映画祭に招待され、

国内外で高い評価を受ける是枝ワールド!

レース2

 

誰も知らない(2004年)

主演・柳楽優弥が、史上最年少の14歳という若さで、
2004年度カンヌ国際映画祭主演男優賞に!

誰も知らない
実際のネグレクト事件を元に、構想から15年をかけて映画化。 子供4人の母子家庭。父親の違う4人は、出生届けすらだされておらず、学校にも通わず、ひっそりと暮らしています。 そして、母に恋人ができ、やがて母は失踪・・・。 電気も水道もとめられ、食料を買うことすらできない過酷な環境が、子供たちには待っていました。 1人で弟妹たちの面倒をみる長男。必死に家族を守ろうとする姿に、涙腺崩壊です。 観ていて、辛い…。でも、同時に、家族のあり方も考えさせられます。

※プチ情報※
子供たちの演技が、みどころ。びっくりするほど自然体です。撮影時、 子供たちには台本は渡されず、監督が指導したそうです。

 

歩いても 歩いても(2008年)

是枝裕和監督が、
自身の母親の死をきっかけにして誕生した映画!

歩いても歩いても

15年前に他界した長男の命日に、久々に集まった家族。 死んだ兄と比較されて育ち、実家に居心地の悪さを抱いている男にとって、両親との再会は苦痛そのもの。 この夏のたった1日が、ゆったりとした視線で描かれています。 劇的な展開があるわけではありませんが、 ちょっとした日常の会話から、この家族が抱えてきた葛藤や悲哀が浮かび上がってきます。 家族だからこその面倒くささ、家族だからこその優しさに、心が浄化さます。

※プチ情報※
この作品で、親子を演じた阿部寛さんと樹木希林さん。最新作「海よりもまだ深く」で、再び親子役で共演しています。

 

空気人形(2009年)

業田良家の短編コミック「ゴーダ哲学堂 空気人形」を映画化!
心を持ってしまった人形と人間の切ない恋愛模様。

空気人形

レトロなアパートで暮らす中年の男。そして、この中年男の愛の代用品である空気人形・ラブドール。ある日、この人形に生命が宿ります。持ち主が仕事に出かけると、身支度を整えて街を歩き、 レンタルビデオ店で働く青年に恋をし、同じ店でアルバイトをすることに…。 この人形の恋の結末は、衝撃的!いかなるセックスシーンよりも、エロい。 人形の心が純粋で無垢であるがゆえ、現代人の心の汚れや醜さも浮き彫りになってきます。

※プチ情報※
ペ・ドゥナさん、空気人形がピッタリすぎて、ビビりました。監督は、ダメもとで手紙を書いてオファーしたそうです。

 

レース

厳選3作品のご紹介でした。是枝監督の作品は、鳥肌がたち、涙腺崩壊する映画ばかり。問いかけと小さな兆しを与えてくれます。

 

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(C)「誰も知らない」製作委員会
(C)2008「歩いても 歩いても」製作委員会
(C)2009 業田良家,小学館,『空気人形』製作委員会

 

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世界三大映画祭 第69回カンヌ国際映画祭開催!!鬼才監督が送る名作たち…

2016/05/13

 2016年度 第69回カンヌ国際映画祭 開催!!

5月13~24日(現地時間)に開催される第68回カンヌ国際映画祭。
中国の鬼才ジャ・ジャンクー、カナダの気鋭ドゥニ・ヴィルヌーヴ、名匠ガス・ヴァン・サント。
日本からは是枝裕和監督の「海街diary」。深田晃司監督「淵に立つ」。
スタジオジブリがフランスと共同製作したアニメ「レッドタートル ある島の物語」が
出品されるそうで、21日の発表は要チェックです!

■カンヌ国際映画祭の歴史

カンヌ国際映画祭は、ヴェネツィア国際映画祭に対抗すべく、
フランス国民教育 美術省の大臣であったジャン ゼイによって創立されました。

最初は1939年、ルイ リュミエールの議長の下で開催は予定されていましたが、
結局戦後の1946年9月20日カンヌにて第一回目の映画祭が開幕しました。
当時、映画祭は1948年と1950年を除く毎年9月に行われており、
1952年からは毎年5月に開催されています。

 ■カンヌ映画祭の開催目的とは?

創設以来、カンヌ映画祭は、設立時の開催目的を忠実に守り続けてるそうです。
①映画の発展に貢献するために作品を紹介し、援助すること、
②世界中の映画産業発展の援助をすること
③第7芸術を国際的に称揚すること。

 今回は過去受賞作、出品作の中からおすすめの作品をご紹介!!

罪のてざわり

この世の定めか、あゝ無情――。

第66回「脚本賞」受賞。
ここ数年、実際に中国全土を揺るがした4つの事件を通じて、ひたむきに生きる等身大の人間たちを描いています。
重くて重くて苦しいですがとても重厚な作品です。さすが中国の鬼才ジャ・ジャンクー監督作品。

岸辺の旅

いかないで。きえないで。このままずっと、そばにいて。

第68回「ある視点部門」監督賞受賞。
日本初!「黒沢清」監督が監督賞を受賞。
何だか不思議で、夢を観ているような感覚に陥った作品…儚くて美しい夫婦の物語でした。

ニュー・シネマ・パラダイス

世界中をあたたかい涙と優しい愛で包んだ、映画史に残る感動作。

第42回カンヌ国際映画祭審査員特別賞。
ミニシアター系映画の代表作!
映写技師と少年の交流、少年の旅立ちなどを通じて、あふれんばかりの映画愛を描いています。
なんて愛くるしい作品なのだろうか・・・ラストシーンは涙を流さすにはいられません。

フルートベール駅で

名もなき青年の死に全米が泣いた。社会現象となった事件を基に描く衝撃作。

第66回カンヌ国際映画祭ある視点部門フューチャーアワード賞受賞。
アメリカで実際に起こった事件を題材にし、黒人社会のみならず、
全米をも巻き込む影響を与えた黒人青年オスカー・グラントの過去とその事件当日を描いています。
一人の青年の死がこんなにも重く儚いものなのか・・・とても胸が締めつけられました。

カンヌ映画祭特集配信中です~!

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文句なしの名作ズラリ!中国の名匠、ジャ・ジャンクー監督作。一挙紹介!

2016/05/06

ゴールデンウィーク!連休になると、私のプチニート生活が開始します(笑)家・漫喫・映画館・喫茶店をグルグルしながら、漫画と映画の世界へ逃避行。そんな中、ジャ・ジャンクー監督の新作映画『山河ノスタルジア』の公開が始まったので、観てきました!過去・現在・未来、時代を越えて想い合う母と子の強い愛が描かれ、涙腺崩壊しました。激変する社会と、変わらぬ想い。今年に観た映画の中で、ズバ抜けて、心を鷲掴みされました。

監督ジャ・ジャンクーの生み出す映画は、フィクションなのに、ドキュメンタリーのような錯覚に陥ります。社会に切り込み、そこに生きる人間を深く掘り下げていて、その世界に吸いこまれます。

レース2

中国の名匠、ジャ・ジャンクー監督。
文句なしの名作ばかり! 過去作を一挙紹介!

レース

北京電影学院の卒業制作として監督した『一瞬の夢』が、卒業制作にも関わらず、1998年の第48回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に出品され、ヴォルフガング・シュタウテ賞(最優秀新人監督賞)を受賞!釜山国際映画祭、バンクーバー国際映画祭、ナント三大陸映画祭で連続してグランプリを受賞し、世界中の注目を集めました。物語は、スリを行って生計を立てている青年が、恋をして、夢をみる…。けれど、現実は容赦ない…。そんな孤独な若者の、一瞬の夢。鋭く描かれていて、驚きました。

一瞬の夢

 

2000年には、『プラットホーム』を製作。第57回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、NETPAC賞(最優秀アジア映画祭)を受賞。ナント三大陸映画祭、ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭のグランプリも受賞。映画では、ファッションや音楽、生活の変化を通して、社会と個人の激動の時代が浮き彫りになっていきます。1980年代、文化劇団のメンバーであり、幼なじみである4人は、いつも一緒。この4人にも時代の波が押し寄せてきます・・・。

プラットホーム

 

そして、『青の稲妻』(2002年)や『世界』(2004年)では、若者の視点で、現代中国を描写。先の見えない現実に、焦りと不安を抱える若者。生々しくて、緊迫感が漂い続けている作品。中国社会に生きる若者の姿を目撃し、息をのむしかありませんでした。

青の稲妻     世界

 

2006年には、『長江哀歌』を製作。第63回ヴェネツィア国際映画祭でプレミアム上映され、金獅子賞を受賞。三峡ダムの建設により水没の危機に瀕す奉節県を舞台にした物語。世界が変わっても、そこに生きる人々は、精一杯に生きるしかないということを突き付けられます。そして、続いての映画は、閉鎖した国営工場を舞台にした『四川のうた』(2008年)。中国の繁栄と衰退を象徴する国営工場が、その歴史の幕を降ろす時、労働者の日常から中国社会の目まぐるしさが浮かび上がってきます。この2作品を観ていると、人生には運命的なものがあり、そこに希望を見出して生き延びていく人間の営みは、たくましく美しく尊いものだと感じます。

長江哀歌     四川のうた

 

2013年には、実際の事件を元にした群像劇『罪の手ざわり』が発表されました。第66回カンヌ国際映画祭で、脚本賞を受賞しています。実業家に利益を吸い上げられてきた山西省の炭鉱作業員、職を転々としながらホステスとの恋に苦悩する広東省の若者ら4人の平凡な男女。中国の片隅で存在している人々。一線を踏み越えてしまう、格差社会の罪が、とっても孤独で淋しいものでした。

罪のてざわり

 

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(C)Hu Tong Communication
(C)2000 バンダイビジュアル・オフィス北野
(C)2002 OFFICE KITANO LUMEN FILMSE-PICUTRES BITTERS END
(C)2004『世界』製作委員会
(C)2006 Xstream Pictures
(C)2008 映画『四川のうた』製作委員会
(C)2013 BANDAI VISUAL, BITTERS END, OFFICE KITANO

 

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