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BOΦWYやGLAYなどを送りだした音楽家・佐久間正英氏を偲び、名画を。

日本のロック・ポップ界を牽引した伝説の音楽家

佐久間正英氏を偲びながら…

 

音楽プロデューサーの佐久間正英 氏。末期のスキルス性胃がんであることを公表していましたが、1月16日に61歳で、帰らぬ人となりました。日本の音楽史の偉大なる方の訃報、悲しゅうございます…。本当に…。心から…。

佐久間氏は、伝説的ロックバンド・四人囃子のメンバーとして音楽活動をスタートし、80年初頭には、海外でも高い評価を得た革新的なテクノポップバンド・PLASTICSのメンバーとしても活躍。そして、P-MODELのプロデュースを皮切りに、ザ・ブルーハーツ、BOΦWY、GLAY、JUDY AND MARY、エレファントカシマシ、黒夢、くるりら数々のロックバンドを手がけ、80~90年代のロック・ポップ界を牽引した方です。

ドライブにいったら、社内で流れる音楽~♪カラオケに行ったら、必ず、誰かが歌う名曲~♪きっと、30代&その前後の年代の大半の方々は、めちゃくちゃ聴いてきたはずです!!そして、今も、大好きなバンドたち。音楽たちよ。

 

懐かしのあの映画にも!!

音楽担当として、佐久間正英 氏のお名前を発見!!

映画の音楽担当も手掛けていらっしゃり、時代に爪痕をのこした名画なのです。

 

 

月はどっちに出ている音楽:佐久間正英

映画賞を総嘗めにした、伝説の傑作。1993年東京異国籍恋愛。

★岸谷五朗&ルビー・モレノが贈る!!!在日コリアン2世のタクシードライバー・忠男(岸谷五朗)と、明るく逞しいフィリピンパブのホステス・コニー(ルビー・モレノ)の恋物語。放送禁止用語が飛び交うアブナイ日常で繰り広げられるふたりの恋物語は、ヤバくて、笑えて、切ない…。

★脇を固める、豪華な個性派俳優陣!!! 遠藤憲一、國村隼、萩原聖人、古尾谷雅人、麿赤児、有薗芳記…。若き日の名優たちが、この映画独特の世界観を醸し出しています。

★90年代前半に数々の映画賞を席巻した、日本映画史の伝説的映画!!!映画賞を独占し、奇才・崔洋一監督の名を世に知らしめた不朽の名作です。

※受賞歴※
第17回日本アカデミー賞・優秀作品賞、優秀監督賞、等6部門受賞
キネマ旬報1993年度ベスト・テン日本映画第1位、監督賞、等6部門受賞
第36回ブルーリボン賞・主演女優賞、新人賞、等3部門受賞
第18回報知映画賞・最優秀作品賞、最優秀監督賞、等3部門受賞
93年度毎日映画コンクール・日本映画大賞、等4部門受賞
第6回日刊スポーツ映画大賞、監督賞、新人賞等2部門受賞
第36回朝日ベストテン映画祭・日本映画第1位
第3回日本映画批評家大賞・特別賞
第15回ヨコハマ映画祭・ユ93年日本映画ベストテン第1位、等7部門受賞
第18回おおさか映画祭・邦画ベスト・テン第1位、等5部門受賞
第8回高崎映画祭・最優秀作品賞、最優秀助演女優賞、等3部門受賞
日本映画ペンクラブ選出・ユ93年ベスト5第1位
ベルリン映画祭ヤング・フォーラム、第1回ネット・パック賞受賞

 

略奪愛音楽:佐久間正英

愛に燃えれば、女は兇器。好きなら奪う―。たとえ、それが親友の夫でも。

★公開当時、波紋を巻き起こしたエロティックな問題作。 京都で実際に起きた事件をモデルとし、エロティックでスリリングな“略奪の愛”の計略。狂おしく残酷な愛の物語。

★ヒロインを演じるのは、若き日の黒木瞳。官能的なラブシーンを大胆に!!!そして、髪を振り乱して、愛に屈折した危険な女を演じています。神々しいまでの美しさを放つ若き日の黒木瞳にも注目です。そして、脇を固めるのは古尾谷雅人、萬田久子、尾美としのり、梅宮辰夫ら、個性的な実力派。

★撮影を手掛けたのは、日本映画界を代表する名キャメラマン・木村大作!!!『八甲田山』『復活の日』、そして『劔岳 点の記』など日本映画の名作を数多く手掛けてきた名キャメラマンの映像は、鮮烈です。

 

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(C)『月はどっちに出ている』製作委員会 (C)Gカンパニー・東亜興行

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